「ユダヤの商法」という本を検索したあなたへ
「ユダヤの商法」のここがすごい!
日本マクドナルド創業者である藤田田(ふじたでん)さんの「ユダヤの商法」という本を読んだ1読者として私が、この本の魅力、印象に残った部分をちょこっとだけ紹介しようと思う。
-
78:22の法則
世の中には「78:22の法則」で成り立っているものがたくさんある。例えば、空気中の成分のうち窒素は78%、酸素は22%だ。他にも海と陸の比率や、人間の体の水分は約78%でそのほかの物質が約22%である。この法則は金儲けにも使うことができる。一般大衆に比べて、お金持ちはその名の通りより多くのお金を持っている。一般大衆の持つお金を22、お金もちの持っているお金を78とすると78を相手に商売をしたほうが儲かる。
私はこの章を読み、商売相手を見極めることで薄利多売より厚利少売で稼ぐほうが儲かるという解釈をしました。この本には藤田田さんの体験談も書かれていました。
-
女と口を狙え
まず、なぜ女を狙うのか?昔から男が稼いだお金で女が生活を成り立たせるのが主流だった。そのため商売をするなら女を狙うことがユダヤ商法である。次に口を狙えとは?要は口に入れるものを取り扱う商売である。食品は生きている限り永遠に需要のある商品である。
私はこの章を読み、タピオカが流行ったのはそのためか!と思いましたね。(笑)
-
時間も商品 時を盗むな
ユダヤ商法の格言に「時を盗むな」という言葉がある。1分1秒といえど他人の時間を盗んではいけない。ユダヤ人は文字通り「時は金なり」と考えている。その1分でいくら稼げた?という思考なのだ。
私はこの章を読み、アルバイトで自分の時間を売るよりも自己投資などをして自分のスキルを磨くことに時間を使ったほうが生涯という単位で見たときに後者のほうが儲かるだろうと思いました。アルバイトも職種によっては自己投資になると思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。この本は少し辛口めに表現されていましたが、97個の見出しで書かれていてとても読みやすかったです。また、ユダヤに関するの雑学などもあり面白かったです。商売をしたいと思っている方、すでにしている方、ビジネスに興味のある方などは手に取って損することはない一冊だと思います!